【新規事業者必読!】Amazon販売で小口出品が売れない原因と対策!



【新規事業者必読!】Amazon販売で小口出品が売れない原因と対策!
Amazonで商品を販売する際に、小口出品を選択する事例は少なくありません。
しかし、売れ行きが全く芳しくないという声も少なくありません。
小口出品で売れない背景には、大口出品の方が圧倒的に有利な条件で販売できるところにあります。
しかし、小口出品でもやり方次第では、継続的な売上をつくることは可能です。
今回は、売れ行きが伸び悩む小口出品の原因とそれに対処するための具体的な方法について詳しく解説します。
1.小口出品と大口出品の違いとは?
Amazonでは出品を考える際に大口と小口の2つのアカウントに合わせた2つの出品方法から選べます。
大口出品と小口出品の違いは、以下のようにまとめられます。
大口出品
小口出品
2.Amazonで小口出品をするメリット
Amazonの小口出品には、特に副業などで収入を得ようと始める初心者の方にとって、
下記の通りメリットが多くあります。
①低コストで事業スタートが可能
小口出品では大量の在庫や高額な初期投資を必要とせず、
それこそ1~5点程度の少ない出品によるお試しからでも販売を開始できます。
②販売機会の拡大
Amazonの巨大な顧客基盤にアクセスできるため、
圧倒的な集客力を利用することで個人でも商品の露出が格段に増えます。
③強力なAmazonブランドの力
小口出品でも、Amazonで販売されている商品だからという強力なブランド力によって、
顧客の信頼を得て購入につながりやすい傾向があります。
④優れたAmazonのシステム利用
小口出品でも、Amazonの強力な検索エンジン、顧客レビューシステム、
安全な決済処理などを利用できるのは大きなメリットです。
3.Amazonで小口出品が売れない理由
Amazonでの小口出品が思うように売れない場合、その背後にはいくつかの共通する理由があります。
理由①:ショッピングカートを利用できない
Amazonにおける売上で最も影響力があるとされているのが、
ショッピングカートの獲得ですが、小口出品ではそもそも獲得す る権利がありません。
Amazonには出品において1商品1ページというルールがあるため、
同じ商品のページに複数のショップが出品しています。
しかし、商品のトップページへ表示されるのは1ショップだけで、
選ばられると下図の右側赤枠に見られるように「カートに入れる」
といった購入ボタンの下にショップ名が表示されます。
出典元:Amazon
理由②:primeマークの表示がない
Primeマークは、Amazonの売上において重要な役割を果たしますが、
小口出品者の中でprimeマークを表示している人は少ないです。
Primeマークがついた商品は、Amazonの出荷・配送に関する品質を満たしていることを示し、
購入者に選ばれやすい理由となります。
理由③:出品カテゴリーが制限されている
小口出品では一部のカテゴリーやブランド・メーカー品を出品することができません。
制限されているカテゴリーは下記の通りです。
・時計
・服&ファッション小物
・シューズ&バッグ
・ジュエリー
・ヘルス&ビューティー
・コスメ
・ドラッグストア
・食品&飲料
・ペット用品
・CD・レコード
・TVゲーム
理由④:配送料金がAmazonに指定されている
小口出品が売れない理由の一つとして、「配送料金がAmazonに指定されている」ことが挙げられます。
Amazonでは、小口出品者はAmazonが設定した標準の配送料金を適用しなければなりません。
理由⑤:Amazonのサービスが十分に得られない
Amazonでは、出品者の販売をサポートするために、
下記のようなサービスやシステムが準備されていますが、
小口出品で利用できるものはFBAのみです。
・一括出品ツール
・FBA(フルフィルメント バイ・アマゾン)
・各種ビジネスレポート(売上数・ページビュー率・アクセス分析・購買率等)
・Amazon広告(スポンサープロダクト広告・ディスプレイ広告・動画広告・カスタム広告等)
4.Amazonの小口出品で稼ぐための4つの対策
ここでは、小口出品で可能な売上アップにつながる対策を紹介します。
対策①:FBA利用でprimeマークを獲得する
primeマークは小口出品者でもFBAの利用によって付けることが可能なので、
たとえ商量が小さくても販売を上げるために利用するのも一つの方法です。
FBAを利用すると出品した商品にprimeマークがつき、下図のように発送元がAmazonとなります。
対策②:FBA利用などで配送を早める
FBAを利用することで、Amazonによる迅速な発送というメリットも得られます。
注文が入ると同時に迅速な発送がAmazon側で行われ、
購入者への発送連絡から万が一返品や不良品があった場合まで、
すべてFBAで対応してくれます。
対策③:最安値価格で販売する
利益が取れることが前提ですが、最安値価格の設定で大口出品者と差別化が可能です。
対策④:商品説明を充実させる
価格が同じであった場合、詳細な商品説明が販売アップの可能性を広げます。
特に中古品であれば、商品状態に関する詳細な説明によって他のショップより信頼され、
価格が少し高くても購入されることもあります。
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